調査の概要
調査業務においては、特許庁が発行する公報を検索し、他社の権利や出願を調査します。
調査は主に2つの目的で実施します。
(1)先行技術調査
これから自社で出願しようとしている内容が登録可能であるかについての調査です。
この調査は大まかに先行出願を把握するためのものであるため、精度よりもコストを重視します。
(2)侵害予防調査
自社製品が他社権利を侵害しないかについての調査です。
先行技術調査よりも精度が求められます。
なお、文献調査には「絶対」はありませんので、知財リスクと費用とを天秤にかけて適切な調査範囲を選定することが重要です。技術内容をお伺いして調査範囲をご提案いたします。
調査の流れ・費用
まず調査したい技術内容の聞き取りをさせていただきます。その後、調査範囲と費用についてご提案し、ご了承いただければ作業いたします。
調査費用は内容により変動しますが、平均的な費用は下記のとおりです。
調査範囲を限定して費用を圧縮することができる場合もありますので詳しくはご相談ください。
スクロールできます
調査費用 | |
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簡易な調査 | 約5~10万円 |
ソフトウェア以外の分野の調査 | 20万円~ |
ソフトウエア分野の調査 | 30万円~ |